山本一郎の相場のお話総集編

このページは、以前に山本一郎の本日のコラムでご紹介致しました相場に関するお話の中から、特に好評を頂いた号をピックアップいたしまして、ご紹介いたしております。最近日本トレンドラインをお知りになった方も、ご覧いただけるようにと設けたページですので、お時間の許す限りご覧下さい。
挨拶、

 いつもこのサイトで「本日のコラム」を読んでいただいて、誠にありがとうございます。これからもどんどん世の為、人のために、と考えられるように、皆様これからもよろしくお願い致します。
               2004年3月2日コラムより
               
相場のお話、プログラム売買編

 ここまで相場も上がってくると、含みで大幅利益が上がっているのに、喜んでいられなくなります。上がったものは下がる下がったものは上がる。これが自然の摂理です。しかしどこまで上がるか解らない、どこまで下がるかわからないのが、相場の怖いところで、いづれは下がると思っていても今回のように、どこまで上がるのかわからないのが相場です。その点プログラムの指示は心強いものがあります。だから、「こんなところから買うの?」という心境のところからでも、平気で買いを入れれるし、「限界だろう、もう下がってくるだろう」というところでも維持できて、今回のように、そこから更に上がり実際こんなところで誰が買うのというところでもポジションを維持できたりします。勿論プログラムによっては、下げ基調になるまで持ち続けるものもありますから、その辺のマイナスも計算に入れての、プログラムになりますが、計算されているがゆえ、トータルでは利益を取れているという優れものです。

 前にも言いましたが、一般投資家の初心者の方は、心理(感じる心)で相場をしているので、一番の理想は、大底で買って、大天井で売りぬけ、ああ儲かったという実感がほしいのです。だから、例えば、29000円で決済して、勝ちは勝ちで終わってもそこから32000円とかになれば、「ちょっと仕切るのが早かった。もうちょっとおいておけはあと3000円は儲かった」などという心理におちいり、次回同じようなケースに仕切り遅れて結果最悪な場合は利益が取れないということになります。

 思惑で売買し続けるということは、そういうことです。簡単に言うと、前回の記憶やその時感じた感情を下に、毎回違うやり方(イレギュラー)で利益を上げようとします。そうするとどういうことになるかといいますと、毎回思惑どおりになれば良いのですが、通常不可能に近く、何回かに一回思惑どおり行ったとして、そのほかの売買で結構ロスがかさみ結局トータルはたいしたことのないものとなります。そればかりか、ひどいケースなどは、チョコチョコ勝って、一発大きく負けるというパターンを繰り返し、トータルでは大きな損害になっている方も、当社に相談をしてこられる人の中にもいらっしゃいます。複数多数の条件を組み込んだプログラムは、毎回、その条件の下でイレギュラーすることなく、同じ方法で利益を取り、天井からの折り返しの、ロス(損)も計算の上、トータル利益がほぼ取れるように設計されています。

 人が頭で計算したものはいかにたいしたことがないか、ということが、私も今になって思います。その不確かな計算の下で大金を賭けて売買するわけですから、不安になって当然です。「不安で不安で夜も眠れません」などと相談をお寄せいただく、初心者のかたなどは、まさに丁半博打みたいな感覚で、どうなるか解らんものに大金を託しているわけですから、そりゃ不安でしょって感じです。

 家を買う時、壊れないか、治安は良いか、などなど、これは間違いない買い物かというものを調べて買いますよね。それで安心して過ごせるわけですよ。相談を寄せて頂く多くの不安を持った方などは、土砂崩れが起こるかもわからない斜面のとなりの家を、大丈夫かどうだか解らない状態で購入し、後から斜面に気付き、土砂崩れを恐れながら不安で不安でしょうがなく日々を過ごしているようなものです。世の中で間違いなく100%大丈夫と言える物など、存在しませんが、おおよそ大丈夫だろう、ここまで納得したから、後は自分の判断を信じてみようと思えるほどのものでない限りするべきではないと思います。それは相場も同じで、博打としてするのであればそれもOK。しかし大事なお金を増やそうと、財テクするわけですから、もうちょっとキチンと考えてみてはいかがなものかと思います。

 先物相場は今年も、去年同様、激しい高騰となっていますが、不安で困っている人に一言、「相場は常に動いています。今がチャンスなどと言う事もありません。今あわてて、損を取り戻そうなどという甘い考えはすてて、いったん気持ちをフラットにして、見つめなおしてみてはいかがでしょうか。もし今がチャンスという時があるとしたら、それは、そのひとなりに、安心してトレードできる方法を見つけた時ではないでしょうか。



 さて会員の皆さんは、プログラムの噛み合いが好調な事もあり、超大幅含み利益となっておりますが、当然このような時ばかりではないことを忘れず、手放しで喜びバランスを崩すことなく、日々のバランスを保つ事を心掛けていくのが、必勝法だと、私は常に考えております。また明日。



                    山本 一郎



               2004年3月3日コラムより
               
相場のお話、プログラム売買編2

 今日の石油相場は連日の激しい動きにも増して、想像も付かない値動きとなりました。灯油の先などは場中高値から急降下のあとの急上昇で、1000円近くも動くという、例外的な相場動向でした。おそらく私の想像でしかないのですが、思惑で売買されている方の多くは、バッシバシにやられているのではないかと思います。もしくは、手を出せず、そのまま値段が動いていくのを見守っている方もいるでしょう。長年相場と毎日ニラメッコしておりますと、過去何回かのこういう動きを思い出します。私の経験上、初めてこういう動きに出くわした時は、とてつもなくあたふたして胃の痛い思いをしたものです。なれと言うのは怖いもので、最近ではこういう動きも、ドシッと構えて笑いながら見ています。といってもそれまでの準備が出来ているから、いざと言う時でもあたふたしなくて済むわけです。プログラムも好調を続けてす。たいしたもので、今日の手仕舞いなどは、抜群のタイミングで仕切りとなりました。

 さて、相場のお話に入りますが、相場に参加する上で、一番大事なことは、感覚を養う事です。相場の世界は、錯覚や思い違い、考え違いが、大きな損失に繋がります。いかに、相場向きな感覚に自分の頭を持っていけるかということが、一番のキーワードだと私は思います。このコラムのコーナーも最近でこそ連続で相場のお話を連日しておりますが、それは、私のもとに、相談をいただく非会員の方、また会員の皆さんの中にも、いかに相場というものを、また、いかに理屈を解ってないかということで、少しでも感覚を養っていただき、相場というものを解っていただこうというものです。一通りの理論を掲げて日々トレードを行っていますので、その中で、私か、過去思ったことや体験した事をもとにお話をしているわけです。

 しかし実際は、人間と言うものは、結構怠け者な動物で、痛い目にあって初めて学習したり、火傷をして初めて真剣に取り組もうとします。相場も商売も同じで、結構最初は簡単に考え、なめてかかります。その結果、当然、痛い目に合い、脱落するものと、学習してリベンジに向かう者に分かれます。また、偶々旨く行った人は、自分の力を過信してうぬぼれ、いつかその倍以上痛い目に合い、結局、脱落するものと、学習してリベンジに向かう者に分かれます。

 商売も相場もそんなに虫の良い話はありません。失敗して初めて、厳しさを知るのです。やればやるほど奥が深く、知れば知るほど、難しいと感じるのです。

 私の考えは、同じ痛い目に合うのであれば、小さい金額で(その時は大きく感じる)、人生の早い時期に、失敗して辛い思いをし、そこからのリベンジというのが、理想です。相場でよく聞くのが、お金もだいぶ余裕が出てきたし、いっちょスケベ心で相場でもやってみるか、なんてことで、財産の大半をもっていかれた話など良く聞きます。痛いにはいたいのですが、20代そこそこでは50万の痛みと、50歳の方の1000万円の痛みは同じぐらいなので、できるだけ早い時期に、とても痛い思いをしてその損失(勉強代)の3倍4倍10倍を利益としていけるようになって欲しいと思います。
 
 相場はナメたら必ずやられます。しかし本当に真面目に取り組めば、こんなに簡単に結果が出てお金になるものはございません。昔から良く言うじゃないですか、「金を追うものから金は逃げる」「目先の金勘定で、最終的に大きな利益を失う」欲どうしい人間に女神は微笑みません。きっとそういう人間がお金を持つとロクなことがないからではないでしょうか。真面目に思いやりを持って生活しておれば、きっと女神は微笑みます。そして後からお金と言うものが付いてくるかどうかは知れませんが、素晴らしい人生になることは、間違いないでしょう。


 テクニカルを勉強するのも良いですが、もっともっと相場に向き合う根本が出来ていないと、良い結果は望めません。明日は引き続き相場に向き合う場合の感覚を養うお話をしたいと思います。また反対意見の方などドシドシご意見などお寄せ下さい。





                    山本 一郎



               2004年3月4日コラムより
               相場のお話、プログラム売買編3

 相場を考える時、どの地点で仕込んで、どの地点で仕切るのかが、最大のポイントになってくる。例えばそれは、おのおの人によって感覚や考え方が違い、自分が一番取れると思う方法でタイミングを計っている事だと思います。

 安く買って、高く売る。高く売って、安く買い戻す。その差額が利益であり、実に簡単なことであります。しかしランダムに値動きする相場の世界では、そう簡単に儲けさせてくれません安く買ったつもりでも、更に安くなる場合もあるし、高く売り仕込みしたつもりでも更に高騰を続けとてつもなく高くなる事もあります。

 そこで、仕込みと仕切りのパターンを、ルールとして決定していく事が重要なのです。例えばチャートで位置確認すると、下がっている途中で買いを仕込む場合と下がって底を確認し、折り返し登ってきたところを買う場合と、大きく単純には2通りあります。また仕切る場合も、上がっている途中で仕切ってしまう場合と、上を確認して折り返し下がってきたところを売る仕切る場合の単純に2通りあります。各おのおの目安にするテクニカルは違っても、天底ではなく、だいたい早目か遅い目の2パターンに分かれます。ここで良く考えていただきたいのが、このようなパターンを、交互にランダムにやっていくと、計算合わなくなります。正確な利益を取っていく為には、同じやり方、もしくはこういう場合はこうするという、法則を作り、それも緻密な計算の下利益が出るように決定しなければなりません。そして実践し、利益金額からロスの金額を引き更に負けの金額を引いて、プラスにならなければなりません。

 弱気になって仕切るのが早すぎたり、調子に乗りすぎて、仕切りが遅れたり。前回旨く行ったので多めに仕込んだり。前回の痛い記憶が残って、絶好の場面で仕込めなかったり。損切るのが嫌で、戻りを期待したがために、とてつもない損害になってしまったり、というものなど、思惑売買には、数々の欠点があります。それをやり続けると、強運の持ち主以外は沈没してしまうわけです。その欠点を補う要素を盛り込んだものが、プログラム売買です。勿論プログラム売買も幾つかの欠点がありますが、その欠点を差し引いても、思惑でランダムなやり方よりはるかに効率が良いということを証明しております。ひとは予想する事により、外れた時に認めたくなくなります。また当たった時に自分の予想力を過信します。偶々当たったもの、それ自身が、大損害の前触れかもしれません。


                    山本 一郎




                2004年3月5日コラムより
                相場のお話、プログラム売買編4、終回

 そんなこんなで週末がやってきました。今週の石油相場は、とてつもなくあわただしい1週間でした。大きく利益を出した人、大きく損害をこうむった人、様々な人間模様が見え隠れします。去年の3月の石油相場も、戦争開始とともに、石油製品の暴落が始まり、一般投資家は、予想外にやられたケースがありました。誰かの利益は、誰かの損失、爆発寸前の大きく膨らんだ風船をあっちやこっちや回して行き、最後にババを踏むのが一般大衆という構図は今も変わりません。一般大衆は、ごく1割、2割の方を除けば、作戦も甘く、心理戦にも弱く、特に初心者などは、片寄った方向性の情報ばかりをインターネットや新聞で読みあさり、最後は裏をかかれ沈没する事も多いでしょう。そんなこんなもあって、一般投資家と呼ばれる方が、勝ち残れる方法として、プログラムシステム売買を私は薦めます。

 人間が判断する時に何か条件がありますよね。なんとなく行き当たりばったりでやっている人は例外ですが、ほとんどの皆さんが何かを目安に判断しているはずです。一般の初心者の方などは、その判断がほぼ間違いないかどうか確認せず判断材料にしているのではないですか?移動平均線やRSIなど、いろいろ目安にするものはありますが、それを年中毎回やりつづけるとトータルプラスになるんですか?それさえ解らず一生懸命何かを参考に大事なお金を運用しているのが現状です。そうすれば、プログラムとはどういうものなのでしょう。簡単に言うと、立証された複数の条件を組み合わせによって出来ているわけです。その条件もとてつもなく膨大なデータ量を全部電子計算機にて分析し、その後も試運転に始まり、当社での実践テストを行い、その中から、ほぼ間違いないだろうというもののみを現在公開しています。



 プログラムにも難点ははあります。それは自分の予想や、周囲の雰囲気と闘わなければならない部分です。会員で長くご利用されている方は大体お解かりになってこられたと思いますが、プログラムでのサインに従ってのシステム売買も簡単そうで非常に精神的に忍耐が要るものです。確率のものですから必ずしも当たるとは限りません。むしろ負けが続く時などは、なんせ思っている方向と逆の事を言われて、その通りやって外れ、「やっぱり自分の予想のほうが正しいじゃないかぁ」と言う不満が出ます。それが3回ほどつづいたら、「やっぱりプログラムなんて駄目じゃないのか」と言う不安がつのります。そしてどうしてもサイン通りできず、サインを無視してしまいます。それがまた偶々あ当たってしまったら、とんでもなく自分の予想を過信してしまいプログラムは信用薄の物となってしまいます。こうなれば、元の木阿弥、思惑で過信した予想はいつかは大きくやられ、トータルバシバシにやられます。

しかし、思惑や予想が当たるのであれば予想でやって、プログラムなど要らないはずです。思惑で旨く行かないからプログラムにしているのに、そこに思惑を入れたら、プログラムでしないほうがましです。我々も自分たちの相場観で旨く行くのであれば、プログラムなど苦労して作成しないで、思惑でやっています。予想通り行かないのが相場です。我々は一応予想はしますが、予想をもとには売買しませんそれは、人間の予想は限りなく不安定なものだからです。我々は言うなればはプロの予想屋ではなく、プロのプログラマーということです。そのプログラムを皆様に利用していただいているという事です。今日は、宣伝みたいなコメントになりましたが、素晴らしいものを作りそれを提供できる事を、根本に活動しております。

 だいたい投資や投機で一儲けしようなどいう、甘い考えや発想から投機人生が始まります。しかしやればやるほど奥が深く、甘いものじゃない事に気付くのも相場です。誠実で穏やかな心を持ち、焦らずあわてずじっくりと相場や人生に向き合ってみると、段々と自然に答えが見えてくるものです。またご意見などお寄せ下さい。良い週末を

                   また来週。

                   山本 一郎





               2004年3月1日コラムより
            「負けシロ」「勝ちシロ」についての考え方




 さて、今日も相場の話で進めていきます。私たちは「負けシロ、勝ちシロ」という言葉を良く使います。相場に携わるプロを含め投資家全体が使っているかどうか定かではございませんが、我々独特の言葉かもしれません。「負け代(シロ)」とは、簡単に言うと、負けで資金が減る分を言います。例えば「100万円の内負けシロは40万円ほど見ておかないといけないので、大体60万ぐらいの利益になるかなあ」などというような時に使います。相場というものは、全戦全勝というわけに行きませんし、一回の仕込みでも、天井で仕切れるとは限りませんし、基本的に天井で仕切るような方法では売買しません。そのため100プラスで含んでいても20折り返した地点で仕切りというような場合は、負けシロが20というようなことになります。これは大きなスパンでも、一回の仕込みであってもいえることで、今の利益をマルマルの利益と考えてはいけませんよ、という、負けシロを見ておいて、今の利益で喜ばず、後で気分が悪くならない方法として用いています。

 負けシロというのは、全ての事でつかいます。「負け」ではないのですが、私生活でも、年間いくらぐらいは、冠婚葬祭でお金が要るだとか、もしもの時に要るお金など計算しても結構な額になると思います。年間決まった額貯金してもそういう風なもので出て行けば、目減りするということです。

また、プロ野球でも、1年通して、勝ち越したり、優勝を狙いに行ったりするには、全戦全勝と言う感覚ではなく、負け試合を計算に入れて、ピッチャーなどのオーダーを組みます。

 相場は、計算が出来ないと勝てません。自制力と計算力で勝ち残るといえましょう。

 現在、石油市場は、高値圏青天井ラインまでやってきております。我々のプログラムは勿論買いオンリーで攻撃中ですが、大きく含んで利益も出ておりますが、負けシロを含んでいる事をわかっていていただきたく思います。明日も相場のお話をしたいと思います。また明日。

                   山本 一郎






            2004年1月19日コラムより「天気予報」  
 
 昨日は、とても良いお天気で、兵庫県北部のハチキタというスキー場に行ってまいりました。お天気は、土曜日から日曜日の朝方にかけて、雨が降り、当日の天気が気にしておりましたが、蓋を開けてみると、雲ひとつない青空に、昨夜降ったばかりのサラサラ雪が積もり、おまけに直前までの悪天候の為に来客が少なく、スキー場がすいていた為、私たちにとって、最高のコンディションとなりました。天気を気にしていかなかった人は、悔しい思いをしているでしょうね。

 遠方に遊びに出かける時は、前もって天気予報を参考に、予想をたてて、行くか行かないか判断します。天気予報を見ないで行く人は、まずいないといえるほど、天気予報は皆さんの身近な羅針盤になっております。この天気予報の理屈はどうなっているのでしょうか。

 天気予報の降水確率というものを、私なりに調べてみました。気象台に問い合わせたところ、現在の時点での気圧配置や、季節や気温とよく似た日を、過去のデータ上からピックアップし、例えば100日分あったとしたら、80日分が1ミリ以上の降水があったということであれば、降水確率80%ということになります。

 しかし80日は雨が降ったが、逆に20とおりの日は雨が降らなかったということになりますので、明日は100%の確率じゃないが、おおよそ雨が降るだろう、という予想をたてることが出来るわけです。

 今日の雰囲気では明日の天気はなかなか予想がつかないもので、天気予報をチェックしない人は痛い目にあうケースが多々あると思います。私たちの携わる相場の話に良く似ていると思いませんか。相場の予想はその日の雰囲気からはなかなか予想しづらいものです。その点、日本トレンドラインの各プログラムは、現在の値動きデータと過去の値動きデータを照らし合わせて、まさに天気予報の降水確率と同じ要領で、明日以降の行動を組み立てるわけです。

天気予報の降水確率の仕組みと、当社の各プログラムの仕組みを、少しはわかっていただけましたでしょうか。また折々こういう話をしていきたいと思います。


            「人間心理と相場の関係」1、はじめに
 
 相場の動きには、深ーい訳があります。相場が大きな動きがあった後、必ず、ニュースや新聞などで、その要因について解説がありますが、本当はもっともっといろんな要因が絡み合い、結果として値動きし今の値段となっているのです。

 相場というものは、いろんな立場の方が、無数に参加されております。本来の先物市場が、何の為に行われている意味すら知らず、ただ投機的なマネーゲームとして参加されている人たちや、工業品を扱う仕事に携わっており、商い上、商品の価格変動による損失を避ける為に先物市場でヘッジ的売買をされている方々もいます、また、大きな資金で大きな流れを自ら作り出し、値段を左右している組織的機関もあるでしょう。

 大きく分けて私たちは、「投機売買」(市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引)です。ガソリンも必要なければ、価格を動かしていくような大きな力もありません。その立場をわきまえて、あと、本来の先物取引の意味を調べて理解した上で、参加するべきだと思います。そうすることによって、ニュースや新聞には書いてない要因が見えてきたりします。またそういう感覚が市場の雰囲気やニュース新聞、市況コメントなどに騙されない方法だと考えております。


 皆さんは相場に参加される際に、ご自分の資金を増やす為に参加されている事と思います。
しかし「投機的売買」である限りは、リスクがかかります。失敗すれば、資金が減ります。資金が減っては、やっている意味がありませんし、資金がなくなってしまうなんてことは、とんでもございません。

 リスクとうまく付き合っていくには、自分が行っている事の理解と、最低限度の知識と、物事の理屈が必要です。今週は、こういう点からお話していきたいと思います。





                 2、勝ちを追求する

 
 今年は阪神が強い!巨人どうした悔しくないんか?(ウサギと亀みたいですね)
プロ野球セリーグは今、踏み上げ相場のように、どうにも止まらないって感じです。

 ちなみに私は巨人も阪神も大好きです。

巨人の素晴らしいところは、元々金持ちの羽振りのよさですかねえ、「40億?50億?買って来い買って来い」ってな感じのやりたい放題で、気持ちが良いでしょうねえ。

阪神は、関西の商売人って感じで、勝たなくても客が入るし、最初強くって客も大入り、だんだん弱くなり最後にはどん底でも客は入るし、勝てないんだから選手のギャラは安く済む。ってな具合に、うまくやってのけてますね、今年は違いますけれども。

その点広島は、訓練所か養成所みたいですね。安い選手を一から鍛えて一流の選手にし、高く売り抜ける、なんてのは素晴らしいです。子供の頃、広島の赤のヘルメットを父親に買ってもらって、喜んでかぶってたことを思い出しました。懐かしいなあ。
              
 

 名言集   「[勝つ]ということを追求した者が、最後は笑います」

       「自分が幸せにならなければ、人を幸せにする事は出来ない」

 「人間であるがゆえ感情に押し流され、人間であるがこそ感情を抑えることが出来る」
                          
                                     by山本
 
 本題に入ります

 おそらく皆さんは、私ども含め誰しも、思惑のみで、思うがまま予想を立て、上がると思えば買って、下がると思えば売って、持っているポジションで利益が出ても、もうちょっと様子を見れば、まだいけると予想をし、反対向いて気持ちの悪い利食いをするか、買値を下回ったが、戻ると予想をして、更に下がり我慢できず、投げて損切り。なんてことは経験済みだと思います。中には再起不能状態までパシパシにやられた経験が有る方もいらっしゃるかもわかりません。

 皆さんはそういう経験をされたとき、どう思いましたか?そう、人間の思う事、予想する事は、生まれつき、希望的観測でしかないのです。ある意味、パシパシにやられる人間は、より人間らしいということになります。

 今日は一つの出来事に対して、相場に関するする人間心理の作用について、箇条書きにしてみました。


・「昨日までジリジリ下げていたが、今日の相場はストップ高700円上がった」という出来事に対して

 1、買い玉を1枚持っている。
   (嬉しいが、もうちょっと買っとけば良かったと思う)

 2、買い玉を20枚持っていた。
   (めちゃめちゃ嬉しいが、明日下がるのではないかという不安がよぎる)
 
 3、買い玉を昨日仕切ったばかりだ。
   (悔しい、持っておけばよかった。と悔しがる。

 4、売り玉を1枚持っている
   (しまった、でも明日は下がるかもしれない)
  
 5、売り玉を20枚持っていた。
   (もうフラフラ!明日上がったらどうしようという不安がよぎる)

 6、売り玉を昨日仕切ったばかりだ。
   (ああよかった、危ないところで助かった。)
 
 7、ポジションなし
   (しまった買っておけばよかった)

 以上のように、同じ出来事に対してこのような感情の違いが出てきます。起こっている事は同じでも立場や自分の立場が良くなったり、悪くなったりで、こうも違うものなのです。そして次回同じ様な場面では、今思っているような行動に出ます。しかし結果は同じようにはいきません。結局いつかはやられます。

そのようなことを繰り返してやれば、結果は見えていますよね。現実に感情的に行き当たりばったりで、勝ち続けていらっしゃるかたが、何人いらっしゃるでしょうか?いるとしたら、それは、かなりついているか、勘がすぐれているか、予知能力がある方だと思うのですが。一般の私たちには到底無理な話です。

 そしたらどうすれば、パシパシにやられずに済むのでしょう?どうすれば勝てるのでしょう?

「勝つ」ということを、徹底的に追求するということは、そういうところから分析するという事です。




               3、勝ちを追求するとは?

 
 今回は我々の考え方を理論的にお話したいと想います。人それぞれ考え方があります。あくまでも我々の考えなので、ご了承下さい。
 
 「勝ち」を追求する者にこそ、女神は微笑みます。相場に勝つという事は、どういう事でしょう?建て玉建て玉全部勝つということではありません。そんなことは予言者でない限り、不可能に近い話です。
相場に勝つということは、「人生でトータル利益を上げる」ということです。

人生でトータル利益を上げるためには、一定のスパンに区切って、トータルプラスにもっていかなければなりません。そのスパンは、30年でもあり、10年でもあり5年でもあり1年、半年、1ヶ月、1週間、1日といろいろ考え方があります。それを自分なりに計画を立て、それを勝ち進んでいくわけです。

ちなみに我々の考え方としては、まず1年のトータル、次に1ヶ月のトータル、これをメインにおいています。

 一年通して利益を上げる(利益を残す)為には、次の事柄が考えられます。


1、今まで失敗してきた事を振り返り、負ける原因を追究し、なくす

2、トータル勝ち越す手法を研究し、選ぶ。

3、売買ウエイト比率を計算し長期のプランを組む

4、プラン通りに決めた期間、変更することなく実践する。




 以上の作業が出来れば、利益を上げる事が出来ます。

しかし、なかなか思惑が勝ってしまって、その思惑が中途半端に当たってしまって、プランどおりに実践するのは、なかなか忍耐の要るものです。


それでは、1〜4までの、項目を解説いたします。


1から説明に入ります。「負ける原因を追究し、なくす。」ということですが、それはその人の解釈の仕方で何とでも原因が考えられます。
 
 例えば、「ガソリンで損したから、もっと値動きが安定した金に変更した。原因はガソリンをやったことにある。」と考える人がいるかもしれません。しかし、年間トータル負けることとは、何の関係もありません。

 または「私が原油を買って負けたのは、海外の原油相場の暴落が原因だ」とか「いや、どっかのファンド筋か売りあびせを初めたのが原因だ」とか思っている人がいるかもしれません。しかしそれは、価格が変動した原因であって、勝ち負けの要因には何の関係もありません。

 そしたら、相場の売買で失敗した原因は、何なのでしょう?例に挙げられるのは次の項目です。


・仕込みのタイミングを市場の雰囲気で思いつきに気軽に仕込んだ結果、思惑が外れた。

・勝って利益が出て、次は思い切って多めに仕込んでしまって、思惑がはずれ、前回の利益以上に損を出した。
 
・手仕舞いを市場の雰囲気で思いつきにしたために、とれる相場も取り損ねた。

・目標値まで到達したが、欲を出して置いておいた、がしかし、急転回して損が出た。
 
・精神的、金銭的に 余裕を持って売買していない為、しなくてもいい時にびびりながら損切りしてしまう。
・損をしたくないという感情がある為、どうしてもタイミングが遅れ、大損してしまった。

・希望的観測ばかり抱いているので、期待だけが膨らみ損切りが遅れた

・安いと思うから買う 高いと思うから売るというように、値ごろに弱いので、すぐ、カスを掴んでしまう。



これらは、何年かトレードしてらっしゃる方なら、誰しもが経験済みだと思います。
今上げた例は、全て人間心理の特徴であり、感情的に思うから、こういう行動に出て、こういう結果になるのだと思います。

                   

                5、相場に関して感情は敵

 
 相場観というものは、人それぞれ違うし、考え方や、計算の仕方なんかも、人によって全然違います。
 このページをご覧の方は、だいたい1日400人から800人の間ぐらいと、データーが出ておりますが。必ずしも、私と、考え方や感覚が、同じではない事とは思います。しかし気になって見ていただいているのか、もしくはシックリ来て楽しみに読んでいただいているのかは、解りませんが、私山本は、誠心誠意皆様の相場に対するご成功、人生に対するご成功を願って、一生懸命書いておりますので、その気持ちが伝われば幸いだと思います。また、日々のコラムの中での一見相場には関係なかろう話の中身こそ、相場に打ち勝つ精神を作るものです。「精神力、自己管理力、分析力(反省力)、学習意欲、道徳性」この5つがあれば、「相場にも勝てるし、金持ちにもなれる、人生もうまくいく」というものです。



 なんか堅苦しい口調になっちゃいましたねえ、何かの研究発表会の演説みたいで嫌ですね。まあ気楽にいきましょう。


本題です。

 相場は上がったり下がったりするもの。取れるチャンスはいつでもあります。また、損をする可能性もいつもあります。損ばかりする人は、なぜ損ばかりするのでしょうか?それは、損をする原因が有り、勝つ方法を知らないからです。そして、勝てる体制を作る方法を知らないからです。誰しもが最初はそんなことなど知りませんが、ここから極めるか極めないかが勝者と敗者を分けます。当然勝者を目指していくものですが。


 さて昨日の続きに入ります。

負ける原因の一例を紹介しました。


 これらはみな、感情のおもむくままの行動です。結果、勝っても利益は少なく、負けたら大損害ってことになり、それを続けていくと、破産です。ここでわかるように、人間の大きな特徴の感情の部分が最も敵なのです。感情が強ければ強いほど泥沼と背中合わせになります。「明日は下がるかな?最近ここまで上げたからそろそろ下がりそう」などと思って売っているような人は要注意!その売りは取れるかもしれませんけれど、いつか大損してトータルは大きくマイナスになるのは間違いないでしょう。

毎日寄り付きで買って、200円勝ちか負けで仕切っている方が、10年間トータルではいくらかは、ましでしょう。

ここで感情的な売買を無くし、機械的に売買するには、手法が大切になってきます。それが昨日に記載した、 4つの項目の「2、トータル勝ち越す手法を研究し、選ぶ」というところになります。

売買手法っていうのを聞いたことがありますでしょうか?長年売買されている方は、もちろん知ってらっしゃる事と思いますが、当社の会員申し込みホームのアンケートの欄にありますが、有名なところでは次のようなものがあります。


  ・移動平均線

  ・RSI

  ・MACD

  ・ポリンジャーバンド

  ・ストキャクティックス

  ・一目均衡表

  ・上昇トレンドライン、下降トレンドライン

  ・中源線建玉法,本間宗久,酒田五法、柴田罫線などの相場師オリジナル手法

これは、一般的に世間で公表されている手法のいくつかですが、ご自分で勝てるかどうか、確認してからお使いになるほうが良いでしょう。中には全然通用しないものがありますので注意して見たほうが良いでしょう。ちなみに我々は、独自で開発した、プログラムを用いて、このような手法の変わりに使用しております。それは、現在公表されている手法よりも優秀に設計されているから、当然勝率も利益率も勝るからです。

という具合に手法や売買パターンを確定させた後は 「3、売買ウエイト比率を計算し長期のプランを組む」というところに入ってきます。





                  6、ルール作り



 さて先週からの、相場のお話に入りましょう。先週までのお話で、数多くのご意見やご感想などいただきまして、大変嬉しく思っております。中には早速、実行に移された方や、もう一度気合を入れなおしますとのトレンド会員の方もいらっしゃいました。中には、以前のコラムをお読みの会員様の中で、「おかげさまで、うまくいって、今までの損を取り戻す事が出来ました。」などのお礼のメールなんかいただいて、自分のことのように、とても嬉しく思いました。今回お話させていただいている内容は、以前のコラムの中で取り上げたお話と、ほぼ同じ内容で、より良くわかりやすくしたものです。残り後2回ですので、順序良く噛み砕いてお話していきますので、よろしくご理解下さい。

 本題に入ります。

先週は「2、トータル勝ち越す手法を研究史、選ぶ」というところで終わりました。

今日は、4つの項目の3番目「3、売買ウエイト比率を計算し長期のプランを組む」というところに入ります。

皆さんの中に、持ち金無しで、収入ぎりぎりの生活をしてらっしゃる方は、いらっしゃるでしょうか?「30万円の給料に家賃と車庫で15万円車のローンで6万円、光熱通信費3万円、小遣い+食費6万円で閉めて30万円」なんてサバイバルはしていない事と思います。

ある程度予備の予算(貯金)と毎月いくらか残るようなプランを組みますよね。もし半年病気か怪我で仕事が出来なくても食べていける、もしくは、自分の過失による急な出費が必要になった時でも対応できるような状態を保っていることと思います。

これは自己防衛です。何かあった時でも耐えられ、通常通り生活できるようになれば、復活できるだけの余裕を持つということです。前者の30万円カツカツで生活されてるような考え方の人が、もしいたとしたら、相場はやめましよう、やめたほうが身のためです。

常識的な計算が出来る人なら、2割りは残す計算で生活を考えるでしょう。全部2割おとしたらいいんですよ、簡単な事なんですけどね。大半の方はこれくらいの事は出来ていると思いますが、中には考え方がおかしい方もいるかもわかりませんね。そういうかたは必ずパンクする時がやってきます。

相場のスタンスも同じことが言えます。業界用語で「満玉」(マンギョク)というのですが、相場が反対向いたら、アッちゅうまに、資金パンクを起こします。それと満玉までいかなくても、資金比率でかなりのウエイトがかかった状態では、冷静な判断が出来ず、最初に決めたルールどおり売買できません。

この世はすべて、計算です。計算の出来ない人間は損をします。お金も信用も信頼もすべて計算の中で成り立っています。すべての事を計算する癖を週間付けましょう。

さて相場のスタンスに対するプラン組みの方法です。

先ほどの手法を選らんで、資金とウエイト比率と期間を決めます。例えば、当社のSプログラムのガソリンを例に出しますと、次のとおりになります。

手法、日本トレンドライン、Sプログラム、ガソリン

資金、100万円

期間、1年間 


ウエイト、スタート時100万円に対しての1/5の、約20万円(2枚分)


という形になります。

これで1年間、各タイミングが来た時に、坦々と売買するわけですが、2002年一年間行ったとすれば、どうだったでしょう?

売り買い共で毎回かかさずトレードしたとすると、

トレード回数28回、利益金額2,152,000円×2枚=4,304,000円−(売買手数料56回分)

という結果になります。


Sチャート
年度 売り買い トレード回数 勝数 勝率 損益
2000 買い 16 12 75.0% 812000
売り 10 7 70.0% 805000
2001 買い 14 10 71.4% 711000
売り 12 11 91.7% 690000
2002 買い 15 15 100.0% 1446000
売り 13 11 84.6% 706000
2003 買い 7 6 85.7% 471000
1〜6月 売り 7 3 42.9% 365000
94 75 79.8% 6006000

 当社ホームページ 「過去の成績表」 より


今後こういう結果になるとは限りませんが、各手法を、シュミレーションしてみると大体の予想は出来るものですので、まず、安定的な利益を確保できる、手法を選ぶのが肝心です。

明日は、最後です。「 4、プラン通りに決めた期間、変更することなく実践する。」というところに入ってきます。



             7、実践実行、強い信念、自制心


 人間心理とは、面白いもので、特に固定観念なるものは、良くも悪くもなかなかいったん頭で思い込んだものは、修正できないのが常です。思い続けている期間が長ければ長いほど、頭も頑固になって生きます。正しい情報やノウハウは思い込んでいて正解なのですが、間違った情報やノウハウを思い込んで、固定観念になり、やがて修正出来なくなることが、一番厄介だと考えます。

 例えば就職した会社の方針が、利益重視の会社で、「人を騙してでも、2万円の布団を50万で売って来い」などという仕事を長年やっていると、仕事とは騙して利益を上げるもの、いかに人を騙して買う気にさせるか、というノウハウが身に付いてしまうので、反面、誠心誠意、お客様の役に立つ、喜ばれるような仕事は、なかなか出来ないし、そういう感覚に修正するのは困難になります。その結果、一生そういう儲け重視の考えで通してしまう恐れがあり、またその人が育てた人間もそうなってしまうのでしょう。

 また、金の使い方でも、人それぞれ考え方が違い、給料前には、お金が無い人が大半で、貯金なども出来ません。中には金融屋で借りて間に合わせ、給料日に支払う。そのうちずれてきて、一ヶ月後の給料日で返済する。というパターンになり、しまいには、「ここよりもあそこの方が金利が安い」などと訳のわからない理由で、借金を重ねていく人種がいます。私から言わせれば、一ヶ月もしくは決めた期間、節約して、遊ぶのも辛抱して帳尻を合わせれば、何の問題も無い事だと思うのですが、体が借金して高額の金利を支払う事に慣れていってしまって、頭の中で考えが修正できなくなってしまうのでしょう。

 これは極端な悪い例ですが、私も含めて誰しもが、そういった間違った感覚、固定観念は、多かれ少なかれ持っていることと思います。自分が生活していく中で、その間違った感覚や固定観念を、人から強制される事無く、自分自身で修正していくのは、かなりの強い信念と自制心がいります。

相場においては、その自制心なくしては、絶対に勝者になる事はありません。

あらためて、自分自身の生活や、考え方など、見つめなおしてみることが大切です。人生は自分が築き上げていくものです。

 
 さて、最終段階に入りますが、ここがいちばん難しく、大切な部分です。


 4つの項目の4番目「 4、プラン通りに決めた期間、変更することなく実践する。」というところに入ってきます。

1〜3までは、出来たけれども、プランどおりに実行しなければ、なにもなりません。プランを無視してやったとして、たとえ偶々勝ったとしても、最初の、負ける原因の、ど真ん中にいることは、間違いないでしょう。ということは、いつかは大きくやられ、結局利益が上がらない結果となります。

プランどおりに実行するというのは、簡単なようで、非常に忍耐の要る作業です。「どう考えても、売りなのに、手法の指示は買い」というケースがよくありますが、そういうケースでも、負け覚悟でやりとおす必要があるのです。そういう時でも、大体自分の思っているのと逆で、手法の指示が当たるケースがよくあるものです。

そういうのをくりかえして実行し続けることで、トータル利益が上がるという理屈になります。しかし人間心理としては、やはりここまで極めるには、かなりの自制心と理解力とチャレンジ精神がなければ、誘惑と不安に打ち勝つ事が出来ません。

今までご紹介しました。4項目のポイントをクリアーできれば、相場に打ち勝つ事が出来ると思います。

 考え方や、いろんなやりかたは、人それぞれ違います。今までご紹介した考え方は、あくまでも私の考え方です。ひょっとしたらもっと素晴らしい考え方が有るかもわかりません。しかし情報源の無い一般投資家が、相場に打ち勝つ方法は、相場を極める意外に無いと思っております。相場の世界は、参加している人間全員が勝てるということも不可能です。中途半端に思いつきで、多少勝っている人は、いつか大きく負けるでしょう。そして痛い目にあって、反省し、極める方もいることでしょう。またいつまでたっても、ギャンブル的にしか出来ない人もいるかもわかりません。

 今まで、思いつきで、売買してきた損を、どうしても取り戻したい方や、本気で、相場で利益を上げたい方は、一度、私の相場に対する考え方にしたがって、試してみてはいかがでしょうか。




                     2003年7月23日 日本トレンドライン 山本 一郎



             

                  
               2003年5月23日

                  本日のコラム

                               相場の話

 相場に関わる時の失敗の原因として人間の感情が邪魔をするということがよくいわれます。

 そもそも相場なるもの、人間の感情のぶつかり合いで出来ているといってもよいでしょう。上がると思えば買うし、下がると思えば売る。もう天井付近だと思えば売り仕切、底だと思えば買い戻し、上がると思う人もいれば下がると思う人もいます。

 一般の個人投資家は「思う」ということで売買行動しています。それは新聞を見たりテレビニュースを見たりチャートを見たりで、上げ下げを予想して、そう思うのでしょうけど。

 反対に大手大量資金によるプロの集団は、ここから上げよう、もしくは下げよう、それと大衆に買わそう、売らそう、投げさそう(買い玉に損が出て耐え切れず決済すること)、踏まそう(売り玉に損が出てたえきれず決済すること)とする心理により、おそらく計画的な売買をおこなっていることと思います。

 市場で生まれた利益は同じ額だけ損も出ています。つまり損をした人の損益分が誰かの利益になっています。

戦いですねえ、麻雀やポーカーと同じで誰かの損で自分が儲けるのですから。

しかしお金の絡む勝負の世界はそうはあまくないです。
フェアなスポーツマンシップなどありません。
取れるところからは根こそぎ取ってしまうのがこの世界です。
株、商品、為替、いろいろありますが、全部同じことが言えるでしょう。

 新聞の記事、テレビのニュース、チャート上の急激な誘うような動き、周りには、罠が隠れています。

 イラク戦争開始直前より石油相場暴落が始まり、一般投資家の方はかなりの人たちが損を出していることと思います。金や株も同じようなことが言えます。

プロの大量の資金で相場を動かしている機関等は常に、上がるのに下がると思わすか、下がるのに上がると思わすか、考えていることと思います。

 いかに自分が強い精神でもっともらしい情報というものに惑わされず、マイペースに売買をおこなうかがポイントでしょうねえ。



それと一般投資家のやられる最大の原因としては、利益は確保できず。損は倍増する。

つまり勝っている時は、まだいけるもっと儲けたいという感情と、負けている時は、もう戻る、今損はしたくないという感情が働き、結果、裏目裏目、というケースが非常に多いのです。

 たまたま天底をとって自分の予想に自信を持っている人には、特に後でやられるケースが多いのです。

こうゆう事柄をわかられた上で参加されている人はいらっしゃるとは思いますが、今一度人間の心理や習性など考えてみてはいかがでしょう。

そして、そういう試練を乗り越えて、相場で利益を上げて行きたいものです。



                  2003年5月23日 日本トレンドライン 山本 一郎





                2003年6月25日


                   本日のコラム

               
   自制心は日頃の訓練
 

 私は相場に参加する心得の中で一番大事なことは、「自制心」であると考えています。

 
 「自制」自分の感情や欲望をおさえること。「怒りを―する」「―心」[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]と、辞書にはあります。

 自制心さえあれば、8割がた成功したも同然と言えるほど重要だと考えております。

 自制心たるもの人間である限り、なかなか完璧な状態になるまでは、かなりの経験と、物事の理屈(なぜ自制心が必要か?)と日頃の心掛けと訓練が必要になります。

 おそらくこの相場の世界で生き残っていらっしゃる方の、ほとんどが、この自制心たるものを習得なさっている事と思います。街で喧嘩を買ったり売ったり、金にだらしなく、遊ぶ金ほしさに、借金を重ね、稼ぎも少ないのに、遊び放題贅沢三昧、競馬、競艇、パチンコにどっぷりの人は、まずいないような気がするのですけれども、どうなんでしょうか?これは極端な例なんですがね。

 ちょっと大げさに言いましたが、近いものはあると思いますよ。意思の強さや自己を抑制する精神力が必要になってくると思います。その人間の性格もありますが、訓練しだいでは、習得できると思います。

一般には「相場に手を出す者は、信用できない」などと言われる方もいらっしゃいますが、私から言わせれば、相場を制するものは、かなりの「出来たお人」のように思うのですが。

生活を真面目くさる必要はありませんが、自制心を心掛け、道徳を重んじていけば、女神は微笑みますが、そうでなければ、いつかやられます。


                2003年6月25日 日本トレンドライン 山本 一郎



                2003年6月23日

                   本日のコラム

                「興味を持つ人、持たない人」

 以前コラムで、一度お話した事があるのですが、
「人生の勝者」というのは、誰もが目指し目標にしているのではないかと思います。今日はそのへんのお話をしたいと思います。

 勝者と言えば、スポーツの世界やランキングの世界、などは他人に勝負に勝たなければなりません。そして自分以外の誰よりも自分が上でなければ優勝できません。要するに勝者にはなれないのです。

 しかし、私が思う「人生の勝者」とは、幸せな心で一生過ごし最後に生涯を終えるとき、「我が人生に悔いは無し」(何かの唄にありましたけど)と思える人生を送った人間が真の勝者ではなかろうかと。決して他人に勝つ事じゃないと思うのでありますが、いかがでしょうか。

 そこで何が言いたいかと申しますと、「人生の勝者」には誰しもが、成れるということ、そして成らなければならないと思うのです。そしてそのためには、お金も仕事も家族も友人も災難防止も、すべてうまくやっていく必要があり、いろんな知識や知恵を習得する必要かあります。そしてその知識や知恵がバランスよく自分をレベルアップしてくれる考え方のベースが必要になってくると思うのですが。

 知識と知恵はどうすれば身に付くのでしょうか?それは物事に興味を持つところから始まると思います。このページをご覧の皆さんはおそらく何らかの形で投資投機に興味があり、少しでも相場で勝ち残る知識や知恵を習得しようと思われるような方々がほとんどだとはおもいますが。

 そこがポイントなのでしょう、何にでも興味を持つ→興味を持った事を追求する→理屈がわかる→成功する。もしくは失敗して経験をいかし再度追求
する。このように知恵がついてくるのです。人生の成功に頭が良いも悪いも無いと思います。こういうことを小中学校の先生も子供たちに教育してほしいですよね。知恵がある先生に当たるかどうかはわかんないですけれど。

 何にでも理屈があると思います。子供の頃、大人は理屈っぽいという印象を受けて、嫌な思いをしたことを思い出しますが、本当はほとんどが理屈で成り立っているのです。(中には理屈が通用しないものもあります。)「こうすることによってこうなれた。これをこうしたが為に駄目になった。こういう方法を勉強したので得をした。」など原因や結果、理由などものを理屈的、理論的に考える人は、人生の勝者として成功するでしょう。反面、行き当たりばったりの人で、理屈で考え無いから、いつまでたっても物事や社会や人間関係の理論的な部分や仕組みがわからないから、ピタッと、偶々あたる以外はうまくいかないのが現実です。

 今日の題名の「興味を持つ人、持たない人」では結果大きく違ってくるでしょう。そして何十年もの時間が経てば、とてつもなく差が出ている事と思います。

        今まで無関心だった方は、とりあえず何でも興味持ってみましょう
                
               何かが見えて何かが変わります。





                2003年6月23日 日本トレンドライン 山本 一郎


                 2003年6月20日

                   本日のコラム


               「相場の話、戻り売り&押し目買い」


 昨日に引き続き日本トレンドラインの相場のお話をしたいと思います。

 皆さんは「戻り売り、押し目買い」なる言葉を聴いたり見たりしたことはないでしょうか?相場に関わる多くの方々はこの言葉を使います。

 「戻り売り」とはチャート上で下降トレンドを描いている時、または売り方針に一時的に値を戻した(少し上がる)時に売りタイミングという表現で、「押し目買い」とはその逆で上りトレンドを描いている時、または買い方針に一時的に値を下げたタイミングで買いを入れるタイミングを表現したものです。
 安く買う、高いところで売る、これが相場の基本ですよね、そういうところから非常に合理的な反面、そのまま同じ方向に行っちゃって負ける場合もかなりありますが、手法によって使いこなせれば便利なやり方ではあります。

 当社とお付き合いの古い会員様は、ひっとしたらお気付きかもしれませんが、このページにコメント等担当しておりますスタッフは、「戻り売り、押し目買い」なるものを表現した事が無いかと思うのですが、おわかりでしたでしょうか。

 これに訳があるのです。会員様は「なんでこんな高いところで買うのか」など疑問に思う事がたまにあるかもしれません。それをこれからご説明したいと思います。

 当社のプログラムの性質としては、大体はトレンドに沿う形で、GOするように設計されています。種類により強弱はありますが、Nプログラムなどは特に俊敏なミーハー的に出来ているため、強くなれば買うし弱くなれば売る。強すぎても、もうそろそろなどとは判断しないが弱くなれば即座に売りに付く。一見、俗に言う「流行り物をおっかける馬鹿野郎」みたいですが、強いか弱いかはっきりしないときは「カス」をよくつかみますが、一旦強いとわかれば、一番先に持っているのが特徴でそれで大きな利益を取ります。逆に持っていなければ取り損ねますし、最悪は反対方向で我慢していれば大きくやられます。そして弱くなれば即座に飛び移ります。それ手法でやり続ける事でトータル利益を取るのです。 

 もちろん押し目買い、戻り売りは、正しい手法の一つですが、我々はまったく使いません、言うなれば、「戻り買い、押し目売り」なのでしょうね。

 一番大事なのは同じ手法で同じ割合でやり続けると言う事だと思います。
 
 大体お解かりいただけたでしょうか、現在動きの少ない相場が連日続いていますが、こんな時こそ、もう一度相場について、または、ご自分のトレードスタンスについて勉強してみてはいかがでしょうか。


                2003年6月20日 日本トレンドライン 山本 一郎




                2003年6月19日

                   

                   本日のコラム



                 「相場の話&必要負け」
 
 今日は相場のお話をしたいと思います。

相場に参加されている皆さん十人十色の感覚と考え方だと思いますが、今日は日本トレンドラインのトレードの考え方なるものをお話したいと思います。

 皆さんは「必要負け」って聞いたことはありますか?

 これは我々の独特の用語かもしれません。普通は負けることなどいりませんよね、負けると思えばしませんし、負けるというのは非常に気分的に悪いものです。一発勝負大好きな方には負けることなど許されません。

 100%ファンダメンタルでやっているのであれば、負けると思えばわざわざやりません。

 しかしプログラムの世界では、負けそうに思う時でも出動します。結果やはり負けてもそれは必要な負けだと判断します。
 プログラムというものは100%勝てるものなどありません。(ひょっとしたらあるかも?)
我々のプログラムは勝率と年間利益をあらかじめ設定した上で設計されていますので、100%もしくは、それに近い高確率には調整していないし、それはほとんど不可能に近いという事です。

 仮に65%勝率に調整されたプログラムでは35%は負けるのですから我々は負け勝負は「必要な負け」と判断いたします。

 長年トレードしておりますと、負けそうなときは予感がするのですが、そういう時もかならず建て玉します。結構予感も外れるときが多いのと、ほぼ正確に近い結果が出ませんから。
 つまり、やらない時に重要な玉を建てそこなったりすることを防いでいるのです。プログラム売買とは、そういうものなのです。

本来は完成されたプログラムどおりに売買するわけですから、新聞や市況や外電などてチェックしてのレポートなど必要ないのですが、我々は今後微妙に変化していく市場の癖や特性など、ニュースや外電、と実際の市場の動きを参考にし、何ヶ月かに一度、再調整(微調整)しているのであります。

「必要負け」は必要な負けです。トータルでどう利益を残すかがポイントです。もっと言えば仮に1%の勝率であれば99回負けても1回でトータル利益が出ればいいのです。しかし1回負けるのをおしんでやらなかったとしましょう。そこで取り損ねると今までのが全部パアって感じに考えてもらえればわかりよいかと思います。

そんなこんなで日ごろの売買にこのような考え方が、お役に立てればと思います。





                  2003年6月19日 日本トレンドライン 山本 一郎



                  2003年6月18日

                    本日のコラム

                     「お金の話」

  古今東西お金というものが普及して以来おそらく、金にだらしない人はどこにでもいます。

金にだらしないということは、自身の人生そのものの何に対してもだらしないということだと思うのですが、間違いでしょうか。
 電話料金や電気代など使ったものに対して代金を払わない、借りたお金は踏み倒す、家の金を遊びで持ち出す、など、周りからいろいろ聞こえてきたりします。人の金を盗んだり、騙し取ったり、会社の金を横領するなんかは問題外ですが、贅沢になったこの世の中、お金に対する考え方があまりにもいいかげんに考えている人種が増えてきているような気がします。

 今月生活費で5万円足りないという事は来月も足りないという事なのにそれも解らない。生活レベルは落とさない。人から借りまくっているのに、貸した人よりいい生活をしている。しまいにはカードで借りてマシーンから出てくるお金は自分の金だという錯覚に陥るらしいです。

 本来お金というものは何なんでしょう?コンパクトな保存の利く生活の糧なんでしょうか。きっとそうなんでしょう、お金というものは便利なものです、食料を保存しなくてもお金を置いておくだけで、食べ物が無くなったら買えばいいのですから。いくら貯めておいても腐りません。

 人間生れ落ちたときには、例外を除き財産はゼロです。いつの間にか大人になって、ある意味、自給自足の生活に入ります。自分で給料を取って、それで食べていく、それが一般的なのですが、お金に対する考え方なるもの、これといって授業などで学習した覚えが無いのです。というのも両親を見て育って自然と身についていくしかないのでしょう。

 人生の勝者として有意義に暮らすには、お金に対する考え方を子供の頃から感覚として植えつける必要があるのではないかと思います。そしていい加減にしか出来なかった人は、今からでも遅くないのです。お金を稼ぐ、お金を使う、お金を貯める、増やす、あげる、もらう、借りる、返す、納める、寄付をする。という理屈に基づいたノウハウを感覚的に身に着ける必要だと思います。 

 人間、お金お金と考えても心が貧しくなります。生きていくためにはお金はあまり重要ではないけれど、必要不可欠な生活のベースのものですから。

ケチになれとか金を使うなじゃ無く管理でしょうね、金銭管理=自己管理、計画性のある、生きたお金はどんどん使うべきです、使う事によってまた入ってきます。「ケチっていては得るものも得られません。」というのはこの前お話しましたが、今日は金銭管理の考え方のお話でした。
 
          人生の勝者として有意義におくるにはこの辺からでしょうね。




                 2003年6月19日 日本トレンドライン 山本 一郎



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